資料のページ

現在当院にて使用している資料を公開していきたいと思います。

理由は、現在の資料を公開することで色々な意見をいただき、さらに改善する

ことで日本全国の栄養士が利用できる資料を作るためです。

皆さんもこの資料を利用するだけでなく、さらに改善することにより患者さん

のためにもなることを意識してください。

 

リンチェック表.pdf
PDFファイル 126.0 KB

これはある冊子を見ているときに他院で使用されている資料をベースにして

改修や追加を行い作成したものです(パクリと言われそう^_^;)。

患者さん自身でチェックをしてもらい、確認しながら改善点を記載し、再度

患者さんに返却します。

患者さんに渡すときに伝えてほしいことは、このチェック表に記載されている

食品は食べていけない食品ではなく、リンが多い食品のためチェック項目が

多い人は食べる量を減らす必要があることを説明してください。

 

カリウムチェック表.pdf
PDFファイル 149.2 KB

チェック表第2弾のカリウム版です。

使い方はリンチェック表と同様です。

この2つのチェック表を利用すると患者さんの食生活の改善点が見えて

きます。透析患者さんが苦手の栄養士さんにお勧めの資料です。

 

上の2つの元データはマイクロソフトワード®で作成しています。

勤務先で使用したいという方はお問い合わせから連絡願います。

 

 

タンパク源のリン含有量(七訂).pdf
PDFファイル 118.5 KB

この資料は成分表を見ながら作成した完全オリジナルです。

これは患者さん用に作成をしましたが、作成したことで自分の勉強にもなり

ました。肉や魚などのタンパク源は部位や種類によりリンの含有量が違い

ます。量を多く食べたい人はリンの少ないものを選びましょう。

この資料は食事に対する意識が強い患者さん向けのため、全ての患者さんに

使いにくいことが難点です^_^;

 

2016年5月七訂の食品成分表に合わせて改訂しました。

成分値の修正と食品の追加をしています。

 

野菜、果物、イモ類のカリウム含有量(七訂).pdf
PDFファイル 110.4 KB

この資料も成分表を見ながら作成したオリジナルです。

この資料を見てもらえば「高カリウム=果物食べ過ぎ」ではないことが理解

してもらえると思います。バナナやメロンの大量摂取は例外ですが、果物は

全体的に低めであり、イモ類、野菜類の方が1日の中で食べる量が多いため

注意が必要です。最近人気のナッツ類も注意しましょう。

この資料を作成して気付いたことは、野菜を茹でてもカリウムが抜けやすい、

抜けにくい食材があることです。「野菜類は全て茹でこぼす」ではなく、

種類を選び、茹でこぼしが有効な野菜を教えることが重要です。

この資料も全ての患者さんに使えないことが難点^_^;

 

2016年5月七訂の食品成分表に合わせて改訂しました。

成分値の修正と食品の追加をしています。

 

上の2つの資料の元データはマイクロソフトエクセル®で作成しています。

勤務先で使用したいという方はお問い合わせから連絡願います。

 

 

資料のページ2へ